【お正月の定番!】屠蘇散◆10包

【お正月の定番!】屠蘇散◆10包

屠蘇散10包 (お正月お屠蘇用/屠蘇延命散) 特徴 ○お屠蘇(おとそ)のお話 お正月に家族が集い、一年の始まりを祝う際に酌み交わすお酒、それがお屠蘇。

最近はそんな風習をきちんと行っている家族も少なくなったようです。

本来お屠蘇にはどんな意味があるのかを話題に、今度のお正月は本格的なお屠蘇を振舞ってみてはいかがでしょうか?   ◆お屠蘇命名の由来 屠蘇庵という草庵の名であるという説、“蘇”というのは悪鬼の名で、鬼を屠る意味であるという説、この生薬の配合が流行の病を食い止め、屠ったものが蘇ったという説、病気をもたらす邪を屠り、生命力・抵抗力を蘇らせる意味であるとする説など諸説があります。

いずれにしても、屠蘇という名前には、その年の健康を願う意味が込められているようです   ◆お屠蘇ってどんなもの? お屠蘇は、数種類の生薬を配合した屠蘇散を約一晩漬け込んでおく薬酒です。

屠蘇酒は三国時代の名医・華陀が作ったもので、元旦にこれを飲めば病気や全ての不正の気を避けることが出来るとしています   ◆日本とお屠蘇 中国の屠蘇酒の風俗は、日本に伝えられ、平安時代には宮中の行事として行われるようになりました。

江戸時代には屠蘇酒は庶民の間に広く普及し、年の瀬にかかりつけの医者に治療代を払いに行き、その際に医者からのお歳暮として屠蘇袋を貰うのが習わしだったといいます。

  ◆お屠蘇の儀式 白朮・桔梗・山椒・桂皮・防風を袋にいれ、大晦日に井戸に沈めておく。

その袋を元旦に取り出してお酒に浸し、東を向いて若い順に呑みます。

そのあと薬袋は再び井戸に戻しておきます。

外来系(チベット方面?)の呪術が、中国の薬酒を飲む習俗と合体したものと考えられています。

また、井戸に沈める儀式は井戸の浄化が目的だったと考えられています。

配合生薬白朮・防風・桔梗・桂皮・山椒 作り方 お酒もしくは本みりん(ブレンドしてもOK計300mlを用意します。

その中に、屠蘇散を7・8時間浸します。

薬効成分が溶け出すのを待ち、袋をとりだします。

ほのかな薬草の香りとかすかな苦味が、新鮮な爽快感を感じさせてくれるお屠蘇ができあがります。

お酒、みりんが多い場合は、屠蘇散を長めに浸してください。

あまり長時間浸しすぎると、濁ったり沈殿物ができる場合があります 包装1.7g(1包入り)製造・発売元一心堂漢方株式会社販売店舗一心堂薬局東京都立川市高松町3-16-2電話:042-540-2431


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