Messorio Azienda Agricola Le Macchioleレ マッキオーレ2014年は『ヴェロネッリ』最高賞スーパートレステッレを獲得した「メッソリオ」を知るにうってつけのヴィンテージ。
「溢れんばかりのタバコ、ヒマラヤ杉、ベリーのアロマが感じられ、豊かなタンニン、深い風味のフィニッシュがある」とボルゲリメルローの中でも際立ったエレガンスとその表情の豊かさが十分に味わえる愛好家好みの注目のヴィンテージです!オレンジを煮詰めたような甘酸っぱい果実。
上品さが高く、柔らかいながらも例年に比べてミネラルや上品な酸で引き締まった印象です。
750mlメルロー 100%イタリア・トスカーナトスカーナIGT赤本商品は下記温度帯の商品と同梱可能です。
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株式会社 モトックス『ヴェロネッリ』最高賞スーパートレステッレ!溢れんばかりのアロマと深い風味のフィニッシュ!メルロー100%スーパトスカン「メッソリオ」メッソリオ レ マッキオーレMessorio Azienda Agricola Le Macchiole商品情報『ヴェロネッリ』最高賞スーパートレステッレ!メッソリオ2014年が『ヴェロネッリ』で最高賞スーパートレステッレを獲得しています!『アントニオガッローニ』でも94点を獲得し、「溢れんばかりのタバコ、ヒマラヤ杉、ベリーのアロマが感じられる。
豊かなタンニン、深い風味のフィニッシュがある」と手放しで絶賛されています!溢れんばかりのアロマと深い風味のフィニッシュ『ジェームズサックリング』93点(2014ヴィンテージ)「メッソリオとしてはいささか締まったボディだが、溢れんばかりのタバコ、ヒマラヤ杉、ベリーのアロマが感じられる。
豊かなタンニン、深い風味のフィニッシュがある。
溶け合うには2〜3年は必要だ。
2019年以降が飲み頃。
」恐ろしく滑らかなタンニンを持つ純度の高いメルロー『ジェームズサックリング』96点(2013ヴィンテージ)「美しく豊かでバランスが取れている。
恐ろしく滑らかなタンニンと新鮮な酸を持ち、魅力的な力強さとシルキーさを併せ持っている。
加えてビターチョコレート、ブラックオリーブ、ダークフルーツの風味にも魅了させられる。
これこそ純度の高いメルローだ。
2019年以降に飲むのが良いだろう」(2016年7月)素晴らしいポテンシャルを秘めた大地トスカーナは最高級赤ワイン産地ボルゲリで「単一品種でのワインを造る!」という情熱のもとに生み出された偉大な赤ワインメッソリオ。
ワイナリーでは「以前のメッソリオの畑のメルローは新樽を使い凝縮感に富んだスタイルで、テロワールが解りずらく、「すべての過ちを犯してきた土地」でもありました。
しかしそこから学んだ事は、「軽さを忘れずにパワーを持つこと」、「自然でいながらオーラがある」、「自慢することなく素晴らしさがにじみ出る」という点です」と教えてくれました。
『神の雫』本間チョースケ氏が語るメッソリオの思い出漫画『神の雫』に登場するイタリアワインの怪人「本間チョースケ氏」がメッソリオの思い出を語っています。
トスカーナ州におけるメルローの成功現在、日本におけるイタリアワイン シーンではより明確な地域の個性をアピールする、また差別化を図る意図で、地性品種で造るワインが一つのトレンドとなっています。
しかしながら、僕は、メルローに関しては、イタリアにもっともなじんだ国際品種であると感じており、固有品種同様に重要と考えます。
もっと言えば、ボルドーの右岸(サンテミリオンやポムロール)の次に成功した産地はトスカーナ州であると思うのです。
理由として1.収穫期の9月上旬に雨が少ない2.ブレンド用としてはサンジョヴェーゼとの親和性がきわめて高い、などが挙げられますが、加えてボルゲリを含むコースタルエリア(マレンマ)は気候も極めて温暖で、ブドウや皮が完熟するので、素晴らしいメルロー単一で造るワインが生まれます。
マッセートやメッソリオがその顕著な例ですね(笑)本間チョースケ氏メッソリオとの出会いと思い出「ファーストヴィンテージは1994年、初めて試飲したのは、1995年ヴィンテージです。
日本に持ち帰り、ワイン仲間とシャトー ラトゥール1995年と飲み比べましたが、遜色ない出来映えで驚きました・・・。
」「以前は現オーナーのチンツィアさんの旦那さん、エウジニオ カンポルミさんがご存命で、当時、濃くて強いワインが評価される時代でしたので、メッソリオも驚くべき濃縮感をもったワインでした。
残念なことにエウジニオさんが2002年に逝去、ラベルが現在のものに変わった2002年ヴィンテージから顕著にスタイルが変わりエレガント路線に。
」2002年はヴィンテージ的に難しい年であった為、当初、天候のせいで優しい味わいの仕上がりになったと理解していましたが、後続の酷暑の2003年や、理想的な気候の2004年もスタイリッシュでエレガントなワインで新しいメッソリオスタイルともいうべき、女性的で内省的なワインへと変貌遂げていった時であったように思います。
多分にチンチィアさんのキャラクターが反映されるようになった為と個人的には感じております。
【受賞暦】ヴェロネッリ2018でスーパートレステッレ獲得(2014)、ジェームズサックリングで93点(2014)『ワインスペクテイター』100点満点獲得ワイナリー!ただ一人、ボルゲリ地元の農家として世界に名を轟かす造り手。
レ マッキオーレ Azienda Agricola Le Macchioleレ マッキオーレは、「サッシカイア」、「オルネライア」などイタリアを代表する名だたるスーパープレミアムワインを生み出す銘譲地ボルゲリの地に構えるワイナリー。
商家の息子として誕生したエウジェニオ カンポルミ氏が1983年に設立しました。
彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家として世界に名を轟かすカンティーナを造り上げました。
1991年、「パレオ ロッソ '89」を発表。
1995年には「パレオ ロッソ ‘92」がイタリアワインの見本市「ヴィニタリー」にてサッシカイアやオルネライアなどを差し置き、ボルドーのスーパーセカンド、シャトー ピション ラランドに次ぐ2位に輝きました。
これがレ マッキオーレの華麗なる歴史の幕開けとなります。
その後メルロー、シラーによる単一品種でのワイン、それぞれ「メッソリオ」、「スクリオ」を世に送り出し、これらが押しも押されぬプレミアムワインとしての名声を確立すると、これらに引き続いて2001年、それまでサンジョヴェーゼ、カベルネ ソーヴィニヨン等との混醸であった「パレオ ロッソ」を、カベルネフラン100%として完成させました。
エウジェニオが一番初めに自分の畑に植えた記念すべきブドウ、ボルゲリという土地における大いなる可能性を信じた品種であるカベルネフラン。
何年もの時間をかけ、少しずつその使用比率を高め、遂に2001年、待望のカベルネフラン100パーセントのパレオ ロッソを実現させたのです。
しかし皮肉なことにこれが生涯をワイン造りに捧げた男が瓶詰めした、最初で最後のヴィンテージとなったのです。
2002年、エウジェニオは若くしてこの世を去ります。
その悲しみも冷めやらぬ中、レ マッキオーレの買収に数多くの資本家達が名乗りをあげたといいます。
莫大な金額でのオファー。
しかし妻のチンツィアはこの土地を手放そうとはしませんでした。
エウジェニオと共に築き上げてきたもの、彼の意思と情熱は、そのまま彼女の意思と情熱でもあったのです。
現在ワイナリーでは、設立当初からの彼の右腕であり最高の理解者でもあったチンツィアが、家族と共にエウジェニオの遺志を受け継ぎ、ワイン造りを行っています。
新たなスタートを切った2002年は、天も彼を死を悲しんだのか、雨が多く非常に難しい年でしたが、「パレオ ロッソ2002」や「メッソリオ2002」が複数のイタリアワイン専門誌で最高評価を獲得。
そして遂には「メッソリオ ‘04」がワイン・スペクテイター誌で「100点」を獲得し、頂点にまで達するという快挙を成しとげました。
2002年からは有機栽培に取り組み始め、よりテロワールが表現された、バランスのとれたワインへと進化していっています。
また、2009年には、AISイタリアソムリエ協会が発行するワインガイド 『ドゥエミラヴィーニ』が読者アンケートをもとに、年に一度選出するイタリアNo.1ワイナリーにおいて「ミリオーレ・アジエンダ・エ・プロドゥットーレ」としてイタリアNo.1ワイナリーにも選ばれています。
●レ マッキオーレの(2013年10月9日) レ マッキオーレ社 チンツィア カンポルミ氏 来日セミナー はこちら>>